序章∧第一章

::ネタバレ要素を含みます。本編(?)をお楽しみになった後でをお奨めします。 二次創作ということで、各種説明がざっくりです。
知ってる人しか読まないだろうという、大変不親切な文章ですね。
・・・反省。

■第一章のタイトルについて
第一章なので、直球勝負。

■Nightmare(ナイトメア)
言わずと知れた夢魔様。

イロイロできるのです。
やれば出来るコなんです。吐血するけど。
夢魔と言うより病魔に冒された人。

付け焼刃の威厳を示そうとしても、すーぐ誰かにどうにかされる。可哀想な人。
それがとても可愛い・・・。

成分の大半が可愛さで占められています。フリルが誰よりも似合う、キュートな男。

■世界観
ドリーの生きていた時代がベース。
「ドリーとは」については、一応ネタバレになるので省略します。
終章のあとがきスペースに説明は入れています。

世界のどこかにある某国の研究者の自治都市にアリス達は暮らしています。
研究都市内でも新興住宅、庭付き一戸建てがアリスの家。
隣家、アリス的呼称は「悪の巣窟」にはエース兄が住まう。

研究都市の資本は後ろ暗い。外交にも色々有利です。
真っ当な外貨獲得手段は、その研究の成果や企業タイアップ等。
いわゆるスパイ対策が面倒なので、観光には閉鎖的。

自治政府より、四大研究所の方が力がある。
研究者の自治都市なので、飛び級が存在します。

食物自給率は低いです。ははは。
(旧)王立公園、博物館等、色々あります。だから皆外に出たがらな〜い。
この快適な暮らしを手放す気にもなれないので、情報は外に積極的に出さない。

ヒキ・・・各国の首脳レベルなら知っていなきゃモグリな都市(そんな馬鹿な)

■Ace Knight of Heart Clone(エース兄)
アリスの隣のおうちのお兄ちゃん。幼馴染。アリスより年上
特別教育を受ける義務を持つ。
文武両道、ルックスも良し。飛び級を繰り返し、研究所で軍事を研究する。
(・・・珍しくサービス設定)

頭の回転が良いので、質問をしておいて、他人が考えている間に自分で答えを導き出す。
回転が良すぎて、結論だけ話すので、説明不足を起こす。
→彼の基準は結論だけ話して理解できる人間は一目置く存在。
→できなければ、有象無象と区別している。←うわー嫌な奴〜(苦笑)

何故飛び級をしたか?
アリスより年上であり、アリスに飛び級を繰り返すような麒麟児の気配は全く感じなかったのでクラスメイトは諦めた。(酷)
成果を上げることが、ルールだと考えているのでお馬鹿のフリは思いつかない頭がいいんだか悪いんだかわからない人。
クラスメイトになりそうにないアリスにちょっとイラっとして無意識か意識的かは定かでないが傷つける。

スカートの丈とか言葉遣いとか時々おっさん目線。

■Alice
エース兄とは幼馴染。・・・素晴らしい天運だと思うのですが。
母親とは幼くして死別。
引越し当初の記憶があやふや(理由アリ)

制服はハトアリのBADEND2のアレがイメージです。

意識してうじうじエピソードを挿入。
↑コメディのノリで書いているときにうじうじを書くのがツライ。
まるで、アップテンポの曲を練習中、かなり陽気に弾いているのに、無理な変調が入って、でもメトロノームは相変わらずカッチコッチと陽気なテンポのまま・・・おおぅ指が縺れる!!!って感じでした。

どうも、数学が苦手みたいですね。移項でミスは注意力散漫ですよ。

■ロリーナ
アリスの姉。研究都市の非常識を「ここは自由な人が多い。」の一言で受け入れられる。

「人それぞれ。」これは私の鎮痛剤みたいな言葉です。

彼女のスカートの膨らみは銃火器が隠れている。
グレネードランチャーをぶっ放すのも厭わない
アリスを愛し、愛される黒ロリーナ姐さん。知らぬはアリスばかりなり。

独自スタイルを貫く為、ボンネット(飾りつきの帽子)を被り、ドレスに身を包む。
勿論コルセットとかフル装備。

よく考えなくても異様(世紀を跨るファッションセンス)なのだがアリスは気付かない。

■イーディス
アリスの妹。母とは三つの時に死別。
同年、三歳で全寮制の超進学校に合格。以来、一人暮らし。
「この街変だよ。」とか奇妙な理由を付けて連絡してくるアリスを可愛く思っているが、生来のツン100%気質の為、アリスに冷静沈着な一言を浴びせる以外のコミュニケーション手段を持たない。

彼女の構成成分はツンで占められています。

ツン100%の人生は損する人間が多数だと思うのです。
折り合いをつけてやってゆくのは人間ですよねぇ・・・青臭くて可愛い。

■父(リデル一家の大黒柱)
研究員。イーディスがきっかけで研究都市に招聘された。基本自宅に不在の必殺仕事人。
家政婦と庭師を雇っても家族に充分な生活をさせてあげられる甲斐性はあるのに影が薄い。
もしかしたら、髪も薄くなっているかもねー
可哀想ダネー
ははははは


第二章∧第三章

■第二章のタイトルについて
ちょっとお気に入り。でも内容がそのレベルに達しなかった・・・

■ビバルディ=クイーン=オブ=ハート=クローン
研究所の所長。(四大研究所のひとつ)
人中の獅子、されど眠れる獅子。

世紀を跨いでの美食家。

紅茶で茶葉にスモークフレーバーが付いているのありますよね。
確かに、スモークサーモンのサンドイッチとか、チーズ類、スパイシーなものと相性悪くないと思うのですが。
・・・ね。

ビバ様好きです。綺麗なお姉さんは大好きです。
ボスと姉弟の関係がまた良し。
以前、どなたかとビバ様とロリ姐のどっちが強いかという話題になりました。
私は、ロリ姐の方が強いと思うのです。
アッパーミドル出身のロリ姐さんより上流階級出身のビバ様の方が、根底の部分で乙女かなと思っています。

■ペーター=ホワイト=クローン
ビバルディの研究所に所属。
相変わらず電波。
可愛いですよ。電波。
もっと酷い目に遭わせたくなる。一途で可愛いですよね。
純粋培養なので、エースに輪をかけて自己完結。

やっぱり入れたい病気ネタ。
やっぱり入れたいシェイクスピア。
やっぱり(略)とベタに仕上げたいカワイイうさぎ。
アリスの部屋にバルコニーがある理由のひとつです。

ペーターの 秘密の緊縛趣味 はどうなのかなー。
バレたら社会的抹殺モノだと思うのですが。

■キング=オブ=ハート=クローン
ビバルディの研究所の副所長。国賓級の待遇を受けてしかるべきなのに、事務総長も兼務する多忙を極める人。

・・・ビバ様が好きなので、ビバ様を愛するこの人って嫌いじゃないんですよ。
ビバ様に手を出したら、それはそれで複雑な気分ですが(笑)

人気アンケートに名前も挙がらない人。カワイソウダネー。

■ビバルディの研究所
都市の中央から北部に位置する。
元宮殿(?)改装して使用。高レベルの実験施設も敷地内に併設。美観を損なわないように建造してある。

キングが甘やかすから、内装はビバ様好みになっている。
厨房も当然のようにあるし、シェフもソムリエもバーテンダーも、いわゆるパティシエも常駐。
ビバ様がシックハウス症候群にならないように、改装する時もホルムアルデヒドとかは絶対で、超気を使って彼女の要望を叶え続ける。

■第三章のタイトルについて
「ラブコメらしく!」「ラブコメらしく!!」「ラブコメらしく!!!」
その結晶。ラブコメは無我の境地から始まる・・・


第四章

::ネタバレ要素を含みます。本編(?)をお楽しみになった後でをお奨めします。

■第四章のタイトルについて
パラレルでしか使えないようなアメリカ英語のスラング。

■ブラッドの研究所
マフィア資本の建物がシルクハットっぽいから「イカれ帽子屋」の愛称を持つ研究所。
研究都市の西に位置する。

侵入者は生きて帰れない場所。

ボスはビバ様を甘やかすから、ちゃんと薔薇園はあるんですよ。

■ブラッド(クローン)
兼業マフィア(笑)研究所では紅茶でも研究しているんですかね?
ビバ様の為にシスコン・・・もといロマンチストに薔薇の品種改良(バイオサイエンス)に精を出していると思います。
それだけだとアレなので、ちゃんとソレらしいこともしている。

「したいことをするためになら、どんな努力もしてもいい!」
そんなタイプの人間だと思います。努力家ですねぇ。スポ根・・・
そういう人は大概、楽なんてできないんですが。本末転倒。そんなところがスキですよ。

エースと会話が会うようなところを書きたかったので、ちょっと詰め込んでみました。
装束について、明確に描写しなかったのは、ちょっと理由アリ。
さらっと顔合わせ程度にしないと、ね。

■エリオット(クローン)
兼業マフィアで副所長。事務総長もか?(多忙だなー・・・)
過労死するかもね。
ロップイヤーの可愛いウサギ。

時計塔のユリウスとエースに因縁アリ。

カジュアル用のポケット付きの大判マフラーショールは何匹ウサギを惨殺したのか・・・
そんな事を考えて、もふもふと毛皮を触るわっち。野蛮ですかしら?
ウサギのお肉も食べますよ。毛皮好きだし。

さて、エリちゃん。可愛いのです。
大男が可愛くって、でも自分の各個たる主張を持つっていいですよね。

■ディーとダム(クローン)
兼業マフィアな研究員。アリスの同級生(飛び級)
特別カリキュラム実施中。学校はサボりまくり。
教師が自分より物事をエレガントに理解せず、どっちかっていうとエレファントなのを笑っている。
それを口にする程愚かでもない。

ボリスとは友達。

第一章からちゃっかり登場させています。
エースとの掛け合いを入れたかったからって単純すぎる理由ですが。
双子ちゃんと表現できてない!要改善。
可愛くて大好きです。大人な双子も子供な双子も大好きです。
いいですよねぇ双子。
入れ替わっていても、学園都市的には同じスコアを残しているので、問題なし。
・・・なんて大雑把。


第五章∧終章

話の中心から遠くなればなるほど、作りこみが甘くなっていく・・・
他の素敵サイト様を尊敬というか畏敬。

■第五章のタイトルについて
アイノコトダマとカタカナにするか迷いました。
読みにくいし、やはり漢字表記ですよね

■ゴーランドの研究所
遊園地併設の研究所。実践する経営学通称遊園地。。
研究都市の東に位置する(ロンドンのイーストエンドのイメージ)

サブプライムに端を発する経済破綻からやいやい言われている名門の会計学の大学院も英国にありますね。

素人のわっちは新聞か雑誌でそのシステムの記事を読んで破綻しか想像できなかったのですが、今まで当たりに当たったスゴイ数式だか論理だかから開発された商品が、あの金融商品だったって書いてありましたよ。
その記事書いた人、まだエコノミストとして仕事貰っているんですかねぇ?
良くわからず詐欺の片棒担いだ人達な感があるんですが。

話が逸れた・・・えーつまり遊園地を運営するのに、結構じゃぶじゃぶお金を使うので、がんがん金融商品中心に稼いでいる研究所なんですよ。きっと。

■ゴーランド(クローン)
研究所の所長。
破壊力抜群の音楽センスはどうしよう・・・

いいとこのお坊ちゃんだ。実際公爵様だし。
実はじいや、ばあやに頭が上がらない気がする。

ゴーランドは一生懸命勉強して、手痛い目に遭いながらも親の爵位やら全てを委譲されて必死でやってきた人だといいなー。
失敗を知ってる大人だとカッコイイですよね。
詳細も、影も書かないのはちゃんと理由があります。

■ボリス(クローン)
ゴーランド家の居候。
双子とは友達。・・・苦しいなぁ・・・

研究者というより、現場出身の凝り性さん。
良く言えばフリーランスのエンジニア?

可愛い猫。にたにた笑ってチェシャー!

彼も第一章からチラ見えしている割りに、ちゃんと書かないのには理由があります。

■ユリウスの研究所
職人気質の研究所。工学系とちょっと倫理や法もだろうな。
研究都市の南に位置する。

デートの定番時計塔広場を持つ。ベンチとか木陰とか、花車とか・・・
お祭りを開催して欲しいですよねー伝統的なやつがいいです。

・・・ああ、旅行したい。
のみの市が立ったり、大道芸人が出没する。

■ユリウス(クローン)
ジョカアリ意識してちょっと美人めの設定。

都市伝説の人(笑)
↑それは決定

都市伝説ってありますよねー
大概は「くだらねーですよ。」って言いたくなるものばかりですが。
それがまた良し。

信じてみようとする人が可愛くて好きです。
さて、ユリウスの都市伝説は笑って許して下さい。

ユリウスは仕事に集中したいから、広場の使用許可とかは苦々しく思いながらも決済するんですよー
「それが仕事だ。」
職人さん。どうせ、祭囃子の声なんて仕事に集中しちゃって聴こえないくせに。(素敵)

■第六章のタイトルについて。
当初に設計したあらすじ通り。
「二人の存在」に考慮して二つの章のタイトルにそれぞれ「愛」を一字づつ入れること。
そういうルールにしました。書き始めたばかりのド素人なりのない知恵絞った結果です。

■ACE
ハート騎士のエース。
いち早く異変に気付いた役持ち。
でも傍観する辺り無意識の底意地の悪さを感じます。
エース兄が主役だから、控えめで・・・

■ドリー
おおよそはあとがきで書いたとおりです。
色々論争がありましたね。
ドリーのオリジナルの名前、皆様ご存知ですか?

ドリーってオリジナルより有名だと思うんですよ。
なのに、永遠にクローン扱いでアイデンティティは薄いまま。

多次元宇宙が立証されて、現在の学説であるフォトンしか次元の壁を行き来できないというものとは違う学説が上がってきたとします。
そうすると、どこかの宇宙(パラレルワールド)には我らと違う我らが居るんですよねー
自分は一人でいいというアイデンティティを最上級に考える自分達が自分達を殺しに来るなんて科学的な怪談をひとつ。

デウス・エクス・マキナなエンディングを目指したのですよ。
「機械仕掛けの神」なんてエースにしては神々しい言葉ですが、こういう企画の主役なんですから、今回に限ってちょっといい目に合ってもいいですよね。


END

web拍手レス

■再録版あとがき
ステータスを「移動させよう」から「移動」に。
実際は再構成なのでちょっとだけ面倒ですね。
こんなん見てくれる方いらっしゃるのかしらー(^^;

[17/11/2009] Faceless.